C T
CTとは、コンピューター断層撮影:Computed Tomographyの略語です。
撮影原理はX線を360°方向から照射し、そのデーターをコンピューター処理し、画像化します。
同じX線をつかうレントゲン検査よりも病変の部位や形状等の細かい情報を得ることができ、頭蓋内、鼻腔内、脊髄腔内などの骨に囲まれた部位の情報も的確にえることができます。
そのため、椎間板ヘルニア、鼻腔内疾患、腫瘍、骨折、脱臼などでよく使用されます。
また、撮影後の画像処理によって、3D画像(3次元的画像)を作成することも可能ですので、どこの部位にどのような変化が起きているのかをよりわかりやすくご説明できます。
検査部位にもよりますが、基本的には全身麻酔をかけ、20~40分くらいで行う検査になります。



