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画像診断

C T

CTとは、コンピューター断層撮影:Computed Tomographyの略語です。
撮影原理はX線を360°方向から照射し、そのデーターをコンピューター処理し、画像化します。
同じX線をつかうレントゲン検査よりも病変の部位や形状等の細かい情報を得ることができ、頭蓋内、鼻腔内、脊髄腔内などの骨に囲まれた部位の情報も的確にえることができます。
そのため、椎間板ヘルニア、鼻腔内疾患、腫瘍、骨折、脱臼などでよく使用されます。
また、撮影後の画像処理によって、3D画像(3次元的画像)を作成することも可能ですので、どこの部位にどのような変化が起きているのかをよりわかりやすくご説明できます。
検査部位にもよりますが、基本的には全身麻酔をかけ、20~40分くらいで行う検査になります。

CT画像
CT画像 CT画像 CT画像

レントゲン検査・超音波検査

レントゲン検査はX線を照射することで各種臓器の形状を描出する検査です。
胸部、腹部をはじめ、様々な部位を単時間で検査可能です。
超音波検査は超音波があてられた部位の断面を画像化した検査です。レントゲン検査に比べ、一度に画像化できる部位の範囲は狭いですが、より詳細な構造を診断することが可能です。
当院では内視鏡検査、術中写真も含め、それらすべての検査画像を診察室でモニターを使ってご説明いたします。
そうすることで検査結果をよりわかりやすく理解していただけます。

レントゲン検査
レントゲン画像 レントゲン画像 レントゲン画像

内視鏡検査

内視鏡検査では口から食道、胃、十二指腸、結腸までの消化管や鼻腔内の粘膜を直接観察することができます。
そのため、ほかの画像検査ではわからなかった病気を見つけるのに有効です。
また観察するだけでなく、病変部が明確になれば消化管の粘膜から粘膜下織の組織を生検したり、胃内異物の摘出、食道狭窄症に対するバルーン拡張術、胃瘻チューブ設置術、消化管ポリープの切除などに適応できます。
検査または処置の画像は診察室でモニターを使ってご説明いたします。

内視鏡検査
内視鏡画像 内視鏡画像 内視鏡画像