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診療内容

最良の診療を提供する
ジェネラリスト(総合医)を目指して

子犬・子猫の健康管理、飼育指導

健康プログラムに沿ったワクチネーション、内部寄生虫の駆除、フィラリア予防、成長にあった栄養指導を行い、社会化期の過ごし方、ブラッシング、爪切り、歯磨きなどのボディケアのアドバイスを行います。マイクロチップの挿入、しつけ指導も行っています。

バイクランプ法による避妊手術、去勢手術

動物自身の健康と家族の一員として生活の質を向上させ、人間社会の中で長く幸せに暮らすため、生後6カ月前後に行います。
当院では近年問題になった縫合糸反応性肉芽腫(縫合糸によるアレルギー)を防ぐため体内には縫合糸を極力残さないよう、バイクランプやPDSⅡという吸収性の縫合糸を使用しています。

定期健康診断

当院では来院頂いている動物のために毎年9月から無料健康診断、歯科検診を行います。
生活習慣病の予防、肥満の子は減量プログラムを指導いたします。

内科診療

胃腸炎、膵炎、肝臓疾患などの一般内科から壮齢期より増えてくる慢性心臓病などの心臓内科、猫にみられる泌尿器症候群や膀胱結石、腎結石、膀胱炎などの泌尿器診療、糖尿病などの内分泌性疾患、内視鏡治療。

皮膚科診療

近年とみに見られるアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の管理指導(インターフェロン-ガンマ療法、薬浴療法、食餌療法、免疫療法、低用量ステロイド療法)、膿皮症、マラセチア症、外耳炎、自己免疫性皮膚疾患、難治性アカラス症などお任せ下さい。

外科診療

一般外科、腫瘍外科、骨折・脱臼等の整形外科、椎間板ヘルニア等の神経外科、フィラリア症等の心臓外科。特に椎間板ヘルニアの減圧手術はCT診断にもとずき正確な手術が可能です。
術後CTによる予後判定も行います。
脂肪幹細胞による再性医療も選択できます。

眼科診療

白内障、緑内障、結膜、角膜疾患、ぶどう膜炎など。
当院では現在、白内障、緑内障の手術は行っておりませんが、適切な専門医をご紹介しています。

歯科診療

予防歯科を中心に歯周病、根尖膿瘍、猫のネックリージョン、難治性口内炎の治療をおこないます。
歯磨きができない子もご相談ください。

腫瘍科診療

悪性リンパ腫、肥満細胞腫、乳腺腫瘍、口内悪性メラノーマなど。腫瘍マーカーのない動物にとって腫瘍の早期発見は難しく、人と同様にさまざまながんが発生します。
当院ではCTスキャナーの導入にて脳から体幹まで腫瘍の早期発見、早期治療に努めています。
治療面でも外科療法、化学療法、光線温熱療法、光線温熱化学療法、免疫療法、放射線療法(高度医療機関紹介)などを行っています。

老令動物のケアマネジメント

毎年2月から7歳以上の子にはシニア検診を行っています。
慢性腎不全、心臓病、胆嚢疾患、腫瘍などの早期発見につながります。
シニア期の留意点慢性関節炎の管理や便秘症、褥瘡の予防管理などご指導します。

専門医、高度医療機関、大学との連携

脳炎などのMRI診断、白内障手術、先天性心疾患の治療、難手術などは各分野の専門医や大学などにご紹介し連携して治療にあたります。